サン・フーコック航空、運航を開始

サン・フーコック航空は、11月1日に3路線を開設し、運航を開始した。

開設したのは、フーコック〜ハノイ・ホーチミン線とハノイ〜ホーチミン線の3路線。初便はハノイ発フーコック行きの9G1203便で、220名を乗せて出発した。機内ではフランスの有名ベーカリーブランド、エリック・カイザーの特製ペストリーを提供した。

サン・フーコック航空は、ベトナムの不動産開発企業、サングループ傘下のレジャー航空会社。2026年にはダナン・ニャチャン〜フーコック線を開設するほか、フーコックと韓国、台湾、タイ、シンガポール、香港、インドへ乗り入れる計画。8月にはエアバスA321型機を2機受領し、年内に8機体制に拡大を見込んでいる。

グエン・マイン・クアン最高経営責任者(CEO)は、「本日は、サングループとサン・フーコック航空にとって非常に特別な日です。新しい航空会社の設立だけでなく、旅行と観光を結びつけ、他に類を見ない体験を提供する新しい方法の誕生を記念する日でもあります」とコメントした。