エア・ドゥ、予約・案内センターでのクレジットカード決済の受付停止
日本航空(JAL)は、2026年3月期の中間連結決算を発表した。純利益は676億円となった。
売上収益は9,839億円(前年同期比9.1%増)、営業費用は8,908億円(同8.1%増)、財務・法人所得税前利益(EBIT)は1,097億円(同28%増)だった。
セグメント別では、フルサービスキャリアの旅客が3,584億円、同貨物が473億円、LCCが286億円、マイル/金融・コマースが581億円、その他が680億円だった。売上収益は航空事業、非航空事業ともに前年を上回り、再上場後過去最高となった。
フルサービスキャリアの旅客数は前年同期比で、国際線が10.1%増、国内線が7.7%増となり、旅客収入もそれぞれ8%、7.7%増となった。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンも増収となった。
通期業績予想は売上収益1兆9,770億円、EBIT2,000億円、純利益1,150億円を据え置いた。年間配当予想は1株あたり92円で、中間配当は同46円に決定した。
株主還元の一環として、200億円の自社株買いを実施する。これにより、中期経営計画で目標としていた、総還元性向50%程度を実現できるとしている。