羽田空港T3に巨大「ゴジラモニュメント」設置、12月下旬から
ブリティッシュ・エアウェイズは、マイアミ国際空港とドバイ国際空港に新ラウンジをオープンした。
世界的な建築・デザイン会社であるGenslerとともに、新たなデザインコンセプトを初めて取り入れた。温かく、直感的で、心身ともに癒される空間となるよう設計している。
マイアミでは、マイアミのアールデコ様式を取り入れ、大きな窓からは空港を一望できる。広さは約1,300平方メートルで、ロンドンを除くと最大の広さとなる。5つのゾーンで構成され、バー、メインダイニングスペース、フォーカスポッド、中央ラウンジを設ける。
ラウンジ限定の「プリックリー・マルガリータ」をはじめとするクラシックカクテルやモクテル、地元産エールを含む豊富な種類のスピリッツやビールも提供する。セルフサービスのダイニングエリアでは地元食材に英国風のアレンジを加えた料理として、「地元産パパイヤとラシナートケールのサラダ」、「南フロリダ産ヒラメのソテー」などを提供する。
ファーストクラス利用者向けのコンコルド・ダイニングルームでは、「和牛ストリップロインのローストトランペットマッシュルームとトリュフソース添え」、「ダイバーホタテのロースト」などの料理のほか、シャンパンや英国産スパークリングワインも提供する。
ドバイでは、アラブ首長国連邦の透かし細工の模様や建築からインスピレーションを得たデザインで、広さは約540平方メートル。メインダイニングエリアのシャンデリアには、象徴的なスピードマークが埋め込まれている。
セルフサービスのダイニングエリアでは、アラビア風朝食、メゼの盛り合わせ、ケーキ、チーズボードなど、幅広いメニューを用意した。プレミアムシャンパンや英国産スパークリングワインに加え、ドバイチョコレートマティーニや、フレッシュオレンジジュースとライアーのクラシコグランデノンアルコールスパークリングワインを使ったバックスフリーフィズなどのカクテルも楽しめる。
最高級のアラビカ豆で知られるUAEのコーヒーブランド「コーヒー プラネット」のコーヒーのほか、新たな世界的な英国紅茶パートナーである「バーチャル」の紅茶とともに提供される。
コンコルド・ダイニングルームでは、アラブのメゼや甘いデザート、ウム・アリといった中東の名物料理に加え、有名なコンコルド和牛バーガーやスコットランド産スモークサーモンといったイギリスの定番料理も用意する。