南海電鉄、新観光列車の名称を「GRAN 天空」に決定 外観デザインも公開

南海電鉄は、2025年度末に運行開始する新観光列車の名称を「GRAN 天空」に決定した。

「天空」の後継として、難波駅〜極楽橋駅間で運行し、橋本駅〜極楽橋駅間で運行してきた現行列車を置き換える。名称は、6月の社内公募に857件、8月の一般投票に5,498件が集まり、決定した。合わせて列車旅の魅力を表現したロゴも制作した。

外装は深紅を基調に金色の装飾を配し、社章に着想を得た側面デザインや、高野山ゆかりの植物モチーフを施す。

特設ウェブサイトを11月6日午前10時に公開する。現行の観光列車「天空」は2026年3月20日に定期運行を終了し、当面は団体向けの不定期運行に切り替える。