Tマークシティホテル札幌、営業を終了 建物老朽化で

Tマークシティホテル札幌

HANATOUR JAPANは、連結子会社のアレグロクスTMホテルマネジメントが運営するTマークシティホテル札幌の営業を2026年3月15日をもって終了する。

2014年11月にブルーウェーブイン札幌を取得し、2015年4月に開業していた。客室数は246室。2014年12月期には売上高6億1,500万円、営業利益1億100万円。

建物や設備の老朽化が進んでおり、維持管理コストの上昇や修繕投資の必要性が著しく増加していることや、現在の構造や仕様では将来の宿泊需要や市場変化に対応した収益性改善の余地が限られているとの判断し、営業を終了した後、建物を解体する。跡地の活用について、具体的な計画は決定していない。