
ルフトハンザ・ドイツ航空、「アレグリス」搭載のボーイング787-9型機の運航開始
ニュージーランド航空は、東京/成田〜オークランド線に新仕様のボーイング787-9型機を投入する。投入期間は2026年5月17日から10月24日まで。
ドア付きの「ビジネス・プレミア・ラックス」が4席、「ビジネス・プレミア」が22席、プレミアムエコノミークラスが33席、エコノミー・スカイカウチ13席を含むエコノミークラス213席の計272席を配置している。
ビジネスクラス最前列の「ビジネス・プレミア・ラックス」は完全密閉型ドアでプライバシーを高め、ベッド幅を拡大した。ビジネス・プレミアの予約時に追加料金で選択できる。
ビジネスクラス「ビジネス・プレミア」は角度とレイアウトを一新し、スライド式のプライバシースクリーン、ワイヤレス充電機能、24インチの機内エンターテインメントスクリーンを設けた。中央席にはスライド式仕切り、映画鑑賞や読書に便利なヘッドレストリフト機能を設置している。
プレミアムエコノミークラスは固定式のシェル型シートで、両脇にはサイドウイング、多くの収納スペースを備えた。エコノミークラスは、モニターを従来より50%大型化し、スナックトレイ、パスポートや書類を入れられる伸縮式ホルダーを装備している。足元が広いエコノミー・ストレッチも設ける。
全クラスで4K高解像度モニターとBluetoothオーディオ接続を導入し、スマートフォンをリモコンのように使用できる。
ボーイング787-9型機の改修初号機は今年5月から運航を開始しており、最終的には14機を新仕様とする見通し。年内に7機の改修を終え、2026年末までに全機で完了することを見込んでいる。