ベックスコーヒー、Suicaのペンギンコースター配布 限定デザインのドリンクカップも
JTB(ジェイティービー)とAirbnb(エアビーアンドビー)は、「地域未来にぎわい工房」を10月9日に創設した。
地域の文化やアイデンティティに寄り添い、賛同企業が専門性や資源を生かして参画し、地域課題の解決へ社会実装する場として、住民や旅行者も交わる仕組みでにぎわいの循環の創出を目指す。
需要と供給の差がある地域を主な対象とし、2028年までに全国125地域への展開を目指している。再生可能エネルギー事業と連動した滞在基盤整備、工業団地などでの人材滞在支援、遊休資産の避難所や仮住まいへの活用、離島や周辺地域での交流拠点整備を重点に置いている。
事業の一環として、4月から北海道檜山郡上ノ国町で手づくり作業やワークショップ、企業連携の改修や設備整備を進め、遊休資産の滞在拠点化を進めている。短期間で2軒を宿泊施設へ転換し、町全体で30〜40軒への拡張を目指している。
参画企業・団体を募集しており、大日本印刷、良品計画、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、オリエントコーポレーション、損害保険ジャパンなどが参加を表明している。