ユナイテッド航空、スターリンク搭載の主要路線用機材運航開始 737-800から

ユナイテッド航空は、スペースXが提供する低軌道衛星通信サービス「スターリンク」を搭載した主要路線用機材の運航を、10月15日から開始する。

初便はニューヨーク/ニューアーク発ヒューストン行きのUA2940便で、その後はフォートローダーデール域UA365便、ヒューストン行きUA445便に投入される。アメリカの大手航空会社による幹線でのスターリンク搭載機材の導入は初めてとなる。

まずは毎月最大15機のボーイング737-800型機への搭載作業を行う見通し。年末までに新たに1機種で導入の認証を取得することを計画している。1機につき2基のアンテナを設置し、全機材で約2,940基を設置する。

マイレージプラス会員には無料で提供され、複数の端末から同時に接続ができる。搭載機材の乗客には出発前に通知が届く。

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