中国東方航空、上海/浦東〜オークランド〜ブエノスアイレス線を開設 12月4日から週2往復

中国東方航空は、上海/浦東〜オークランド〜ブエノスアイレス線を12月4日に開設する。

月・木曜の週2往復を運航する。機材はボーイング777-300ER型機を使用する。所要時間は上海/浦東発が25時間半から25時間55分、ブエノスアイレス発が29時間。所要時間は4時間短縮できる。

6月に開設意向を発表していた。ニュージーランド政府は11月から、オークランドで乗り継ぐ中国人に対するトランジットビザの24時間免除措置を行い、電子渡航認証(NZeTA)のみで利用できる。

上海とブエノスアイレスは約2万キロ離れた、地球の反対側の対蹠地。以遠権を活用することで、オークランドでの乗客や貨物の積み下ろしも可能となる。片道の飛行距離としては世界最長となる。

■ダイヤ
MU745 上海/浦東(02:00)〜オークランド(18:30/20:55)〜ブエノスアイレス(16:55)/月
MU745 上海/浦東(02:00)〜オークランド(18:30/20:30)〜ブエノスアイレス(16:30)/木
MU746 ブエノスアイレス(02:00)〜オークランド(08:40/10:40)〜上海/浦東(18:00+1)/月・木

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