
ルフトハンザグループ、6機種を退役へ 2028年までに
シンガポール政府は、電子たばこに係る規制を9月1日から強化した。
シンガポールでは、従来から電子たばこの所持・使用・持込は禁止されていた。同日以降、電子たばこの使用者には、1回目の違反では最大700シンガポールドルの罰金、2回目では3ヶ月のリハビリテーションプログラムへの参加、3回目以降では最大2,000シンガポールドルの罰金を科す。
特に、エトミデートを含有する電子たばこを使用した場合はリハビリテーションプログラムへの強制参加など、輸入・販売した場合は最長20年の禁固刑および最大15回の鞭打ち刑が科される。外国人は入国禁止や国外退去となる場合もある。在シンガポール日本国大使館によると、日本人が当局に拘束される事案も発生しているという。
なお、シンガポールの入国に際してはたばこの持ち込みは1本から課税対象となっている。持ち込み制限は個人使用の場合条件を満たしたもののみ400グラム(2カートン)まで。申告せずに手荷物検査により持ち込みが発覚し、多額の罰金を徴収されるケースも増えている。