JALとJT、マウスウォッシュタブレット「Chupica」を実証実験 機内や海外での使用を想定

Chupica

日本たばこ産業(JT)と日本航空(JAL)は、マウスウォッシュタブレット「Chupica」の実証実験を行った。

「Chupica」は水を使わず口腔内を清潔に保てるタブレット型ハミガキ兼マウスウォッシュで、2024年9月に一般市場での試験販売を開始した。前身の「mouthpace」は国際宇宙ステーションへの搭載実績が4回あり、8月1日からは油井宇宙飛行士の長期滞在ミッションでも搭載している。

今回の実証実験の対象は日本航空の客室乗務員約100人。6時間を超える長時間フライトの休憩時間や渡航先滞在中に「Chupica」を使用し、使用感のアンケートで利便性や効果を検証し、機上や海外滞在中のニーズを把握して商品開発に反映させる。