大阪・関西万博、タクシー降車場所・時間を拡大 第2交通ターミナルは午前5時から

大阪・関西万博

2025年日本国際博覧会協会は、タクシーやハイヤーの降車場所と時間の運用を見直し、10月1日午前5時から第2交通ターミナルでの降車可能時間を拡大する。

降車は第1交通ターミナルが午前6時45分以降で、入口ゲートは午前6時45分に開門するため、それ以前のゲート前待機はできない。第2交通ターミナルは午前5時以降に降車できる。それ以前は観光外周道路が閉鎖されており進入できない。

早朝の来場者は、午前5時から6時45分まで第2交通ターミナルで待機し、午前6時30分から警備員の先導で西エントランス広場へ誘導する。午前6時45分以降は第1交通ターミナルと桜島駅シャトルバス降車場前で待機し、西エントランス広場の列の後方に案内する。

早朝は警備員体制や救護所の設置前で安全確保が十分でないとして、無理な早朝来場を控え、現場の誘導に従うよう呼びかけた。今回の措置は試行で、現地の状況により降車時間や待機場所、移動時刻を予告なく変更する場合がある。