
香港国際空港、台風接近で混乱が発生する見通し キャセイパシフィック航空は36時間全便欠航
香港国際空港は、9月23日に約600便の定期便運航を完了した。
非常に強い台風18号は9月24日午前6時時点で、南シナ海を西北西に時速約20キロで進んでいる。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速50メートルで、最大瞬間風速は同70メートル。
制限エリアにいた乗客は全員出発できたという。9月24日にも貨物便の運航が一部制限される見通し。香港空港管理局ではフライトスケジュール変更管理システムを稼働し、天候が改善した際の運航再開を支援する。
また、同日には第2ターミナル1期工事が完了し、新コーチホールの運用が開始されている。バス41台分の駐車スペースと越境者向けの発券カウンターを擁する。