
ドバイでCBD関連製品所持の邦人が逮捕拘束される事例相次ぐ
在ドバイ日本国総領事館は、CBD関連製品を所持していた邦人が逮捕拘束される事例が複数発生しているとして、注意を求めている。
日本や各国で麻薬に該当しない、大麻由来のカンナビジオール(CBD)、カンナビノール(CBN)、カンナビゲロール(CBG)を含有する、いわゆるCBD関連製品として流通している商品であっても、麻薬として摘発の対象となることがある。ドバイ国際空港で乗り継ぎ時に摘発された事例もあるという。
厚生労働省麻薬取締部では、CBD関連製品の輸入を検討中で、その製品が麻薬であるか否かの判断がつかない人を対象に、通関前に確認を行っている。あくまでも事前に提出された資料によって確認するもので、実際に輸入するものが麻薬に該当しないことを証明するものではないといい、税関検査で規制薬物が検出された場合、処罰の対象となる可能性がある。