海外初進出 カリフォルニアの六花亭、日本から行ってみた【レポート】

気になるラインナップ、今後のバリエーション展開に期待

カリフォルニア州の都市であるランチョクカモンガ、そのダウンタウンにある屋外型ショッピングモール、ビクトリアガーデンズに位置する。店舗は白を基調にしたシンプルさ。ただ、スタイリッシュ過ぎて、日本の北海道のお菓子が販売されていることを想起することは難しく、知る人ぞ知る店のような印象すら受けた。

看板商品のマルセイバターサンドをはじめ、店内には数種類の菓子や、六花亭のおなじみの柄の雑貨が並ぶ。北海道から輸送してくる関係か、まだ未入荷の商品が多いようだった。また、現地限定の商品もまだないようで、北海道の店舗に足繁く通う筆者としては見慣れたラインナップという印象を受けた。

カリフォルニアの温暖な気候のためか、マルセイバターサンドとホワイトチョコストロベリーは冷蔵で保管されている模様。注文・決済後、おなじみの六花亭の袋にいれて手渡してくれた。

マルセイバターサンドの価格は11ドル(諸税別)。日本の3倍ほどの値段であるが、カリフォルニア州の物価を考慮すると、そこまで高く感じない。輸送の関係上で、一両日中の消費を薦められた。

店舗を見渡すと、商品のディスプレイのほか、祝花が所狭しと並べられている。イートインのスペースはなく、テイクアウトのみの提供。レジ裏のバックヤードは、簡単な製菓などもできそうな広さのようだった。今後のラインナップ拡充も期待できそうだろうか。

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