エア・インディア、デリー〜ワシントン線の運航停止

エア・インディア

エア・インディアは、デリー〜ワシントン線の運航を9月1日をもって停止した。

ボーイング787-8型機26機の改修を開始したことに伴い、計画的な機材不足を要因としている。2026年末まで運航できる機材数が不足するほか、パキスタン上空の空域閉鎖に伴う飛行時間の長期化なども要因としている。

予約客に対しては変更や払い戻しを案内し、就航を継続するアメリカ4都市からインターラインパートナーのアラスカ航空、ユナイテッド航空、デルタ航空を通じてワシントンへのアクセスができる。

ボーイング787型機の改修は、アメリカ・カリフォルニア州ヴィクタービルのボーイングの施設で開始。7機は性能向上のための大規模な整備を受ける。改修初号機(機体記号:VT-ANT)と2機目は12月に運航再開を予定しており、2027年半ばにかけて実施する。

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