ハイアットら、日本の旅館開発に特化したファンドの出資募集終了

ハイアット・ホテルズとKiraku、竹中工務店は、不動産ファンド「Atona Impact Fund(アトナ・インパクト・ファンド)」の出資募集を終了した。

アトナ・インパクト・ファンドは、温泉旅館ブランド「吾汝 Atona」に特化した旅館の開発・改修案件へ積極的な集中投資を行う不動産ファンド。ハイアットの関連会社とKirakuは、新たな温泉旅館事業に参入すると発表し、合弁会社Atonaを設立していた。由布、屋久島、箱根でまず開業を予定している。

出資総額は220億円で、アラタマコーポレーション、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、Humble House Hotel、三菱UFJ銀行などが出資した。