
ブルーインパルス、東京都内各所で展示飛行実施 9月13日
パナマのホセ・ラウル・ムリーノ・キンテロ大統領をはじめとする代表団が来日し、日本とパナマを結ぶ直行便に向けた協議を進めていることを明らかにした。
マルティネス=アチャ外相は、全日本空輸(ANA)を訪問し、直行便の実現に一歩近づいたことを表明した。現在は、ロサンゼルスやサンフランシスコなどのアメリカ西海岸の都市を経由してアクセスすることが一般的。「アジアとのアクセスが一層強化され、パナマの戦略的な位置付けがさらに高まります」とした。
パナマはANAと同じ、航空連合のスターアライアンスに加盟しているコパ航空の拠点。コパ航空は中南米に多くの路線網を展開している。
9月4日には帝国ホテルで歓迎レセプションを開き、中野洋昌国交相や藤井比早之外務副大臣ら約500名が出席した。9月5日には石破茂首相とも会談とワーキング・ランチを行い、両国関係の強化に合意した。9月6日は大阪・関西万博でパナマのナショナルデーで、関連行事にも出席した。
パナマにとって、日本は最大の援助国。2020年には1,926万米ドルの資金援助を行い、パナマ・メトロ3号線事業などで協力したほか、パナマ運河の安定的な運営や機能強化に向けて投資や連携を強化している。(写真:国土交通省)