アメリカ、電子渡航認証システム「ESTA」の認証費用引き上げ 9月30日から

アメリカ税関・国境警備局(CBP)は、電子渡航認証システム「ESTA」の認証費用を9月30日から引き上げる。

現在は21米ドルのところ、同日から40米ドルにほぼ倍増する。前回の値上げは2022年5月だった。有効期限は2年間もしくはパスポートの有効期限まで。

「ESTA」は、査証免除対象国から短期商用・観光・乗り継ぎ等の目的で査証免除を適用して、空海陸路でアメリカに入国する場合、事前に申請する必要がある。一部の国への渡航歴がある人は対象外となる。