外務省、ネパールにスポット情報 抗議活動継続

外務省海外安全ホームページ

外務省は、ネパールで抗議活動が継続しているとして注意を促すスポット情報を発出した。

26種類のSNSの禁止令を契機に反政府デモが発生し、議会付近の施設や政党事務所などへの放火などが相次いでいる。カトマンズを含む各地では外出禁止令が発令されている。

在留邦人や旅行者に対しては、最新情報を入手の上、自らの安全確保に努めるとともに不要不急の外出は控え、水や食料、燃料などの備蓄についても検討するよう求めている。

空港の一時閉鎖や航空便の遅延、欠航も発生しており、空港への移動は外出禁止令中も移動可能な車両の手配、経路の確認など、安全に配慮するよう、加えて求めている。

日本とネパールの間は、ネパール航空が東京/成田〜カトマンズ線を週3往復運航している。