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日本航空(JAL)のボーイング777-300ER型機の3機目の退役機(機体記号:JA735J)が9月9日、ラストフライトを終えた。
JALは長距離国際線の主力機として、2004年から2009年にかけて777-300ERを13機導入。後継となるエアバスA350-1000型機の導入に伴って段階的に退役を進めており、2024年8月20日に1機目(機体記号:JA734J)を、5月27日に2機目(同:JA731J)を退役させた。
退役3機目となったJA735のラストフライトは、9月8日の東京/羽田発サンフランシスコ行きJL2便と、折り返しの同日のサンフランシスコ発東京/羽田行きJL1便。往路のJL2便は186名(うち幼児1名)が利用し、羽田空港の112番スポットを9月8日午後4時39分に出発した。整備士やグランドハンドリングスタッフ、グランドスタッフら約10名が地上から見送る中、同5時11分に離陸。サンフランシスコには現地時間同日午前9時53分に着陸し、同10時4分に到着した。
復路のJL1便は176名(うち幼児1名)が利用。サンフランシスコを現地時間9月8日午後0時19分に出発し、同0時44分に離陸。羽田空港には9月9日午後2時58分に着陸し、同3時7分に114番スポットに到着した。
JALによると、明日から約1か月かけて退役整備を行い、11月に日本を離れる予定だという。離日前の10月4日・10日・11日には、羽田空港で同機の見学ツアーを行う。
JALの777-300ERは、ファーストクラス「JAL SUITE」が「1-2-1」配列で8席、ビジネスクラスの「JAL SKY SUITE」が「2-3-2」配列で49席、プレミアムエコノミークラスの「JAL SKY PREMIUM」が「2-3-2」配列で40席、エコノミークラスの「JAL SKY WIDER」が「3-3-3」配列で147席の計244席仕様。