ジェットブルー航空、Amazonの高速Wi-Fi「プロジェクト・カイパー」に参画

ジェットブルー航空(エアバスA321型機)

ジェットブルー航空は、Amazonが提供する低軌道衛星ブロードバンドネットワーク「Project Kuipe(プロジェクト・カイパー)」に参画する。

2027年から一部の機体に導入し、搭乗時から降機時まで、ストリーミング動画を含む機内Wi-Fiサービスが無料で利用できるようになる。航空会社の導入は初めて。

地上590〜630キロ上空を周回する低軌道衛星群と、1台で最大1Gbpsのダウンロードに対応する小型で低価格の顧客端末、地上局のグローバルネットワーク、Amazon Web Services(AWS)を活用した堅牢な通信インフラを組み合わせたシステムで、高速かつ低遅延のネットワークを世界規模で提供する。すでに100基以上の衛生を軌道上に保有しており、今年後半にもサービスの提供を開始する見通し。

すでにエアバスと、「プロジェクト・カイパー」の接続ソリューションを航空機のカタログに含む契約を締結している。

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