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在フィリピン日本国大使館によると、マニラで邦人に対する2件の強盗事件が相次いで発生した。
9月3日夜には、マニラ首都圏タギグ市BGC地区の路上を邦人4名が歩いていたところ、犯人が拳銃のようなものを被害者2人に向け、カバンを渡すようよう要求した。別の犯人が運転するバイクで逃走した。
9月4日未明には、マカティ市ベルエア地区ジュピター通りの路上を邦人1名が歩いていたところ、肩掛けカバンを、後方から近づいてきた犯人に引っ張られ、振り向いたところ銃口を向けられたため、カバンを渡した。その後犯人は、後方に待機していた別の犯人が運転するバイクで逃走した。
在フィリピン日本国大使館では、邦人が被害者となった強盗事案の多くが夜間に発生していることを踏まえ、特に夜間の徒歩移動はなるべく控え、近距離であっても車両で移動するよう求めている。また、流しのタクシーを利用せず、ドライバーの特定やオンラインでの追跡が可能な配車サービスの利用を検討することを促している。