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Finaviaは、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港第2滑走路の改修工事を予定通り完了した。9月1日から通常運用に戻る。
工事は4月14日から実施し、期間中は第2滑走路を閉鎖していた。滑走路の南端と誘導路を改修し、滑走路進入設備を交換する。約2.4キロに及ぶ雨水排水システムや、総延長30キロの電気インフラを刷新する。現在より信頼性が高く、エネルギー効率に優れた照明システムが導入できるとしていた。工事期間終了後にも仕上げ作業を行うものの、運航への影響は出ない見通し。
頻繁な凍結や融解、機械による壽雪や除氷剤、高温や機体による重量といった厳しい環境に耐える必要がある。リサイクルアスファルトを使用することで、輸送コストなどが削減された。プロジェクト中に採掘された石材は、滑走路の構造層と滑走路端部の充填材として使用している。
総工費は約3,000万ユーロで、今年実施分は約1,850万ユーロ。滑走路北側の改修は2023年夏に実施されていた。