エア・カナダ、引き続き運休中 客室乗務員が復職せず

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダとエア・カナダ・ルージュは、カナダ公共労働組合(CUPE)の組合員である客室乗務員が復職を行っていないことから、運航再開がさらに遅れていると発表した。

カナダ労務関係委員会(CIRB)がパティ・ハイドゥ連邦雇用家族相の指示に基づき、労使交渉を最終的な拘束力のある利益相反仲裁に付託した。労働法に基づく指示とCIRBによる命令により、客室乗務員は8月17日午後3時(現地時間)までに職務に復帰する必要があったものの、CUPEが復職を指示していないという。

エア・カナダでは、CUPEが客室乗務員にCIRBの職場復帰指示に反抗するよう違法に指示したと主張している。運航再開は8月19日午後(同)を見込んでいる。

すでに、8月22日までの運航便の航空券で特別対応を行っている。

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