商船三井さんふらわあ、大洗〜苫小牧航路40周年で記念割引 旅客運賃40%割引
商船三井クルーズは、2026年5月10日をもって引退するクルーズ船「にっぽん丸」の引退に合わせて就航するクルーズ12本を発表した。
テーマクルーズ「にっぽん丸スペシャルエンターテイメントクルーズ」(4月17日発2泊3日、横浜発着)や「にっぽん丸の楽園クルーズ~喜界島・屋久島~」(4月19日発5泊6日、横浜発着)、「春の横浜ワンナイトクルーズ」(4月24日発1泊2日、横浜発着)も設定する。
4月1日から4日にかけては、「にっぽん丸 春の船旅 ~食とワインのマリアージュ~」として、にっぽん丸のハウスワインを監修しているソムリエ・田崎真也さんによるペアリングディナー、千住真理子さんのショーを予定している。
ゴールデンウィークの4月25日から5月5日にかけては、「ゴールデンウィーク日本一周クルーズ」を催行し、新宮、佐世保、仙崎、伊根、佐渡島、函館、宮古に寄港し、最終やには秋川雅史さんのコンサートを開催する。
5月5日から8日にかけて、5月8日から10日にかけて行うファイナルクルーズでは、ゆったりと過ごせる旅程としており、5月5日発は鳥羽のみに寄港、5月8日発は無寄港で運航する。
各クルーズ中1回、にっぽん丸ゆかりの地から取り寄せた食材を使用した「Thanks Dinner」を提供するほか、プレゼントも用意する。
「にっぽん丸」は、1990年に竣工した大型クルーズ船。オーシャンビュースイートを新設するなど船内を大幅リニューアルした。全10タイプの客室やダイニング、シアター、カジノなどを擁する。2010年と2020年に改装を行い、35年に渡って2,000本以上のクルーズを実施し、60万人以上が利用した。国内外400以上の港に寄港し、地球約133周分を運航した。