
「JAL Luxury Card」、発行を開始 年会費約60万円の招待制カードも
アメリカン・エキスプレスとマリオット・インターナショナルは、提携カード2券種を8月21日から刷新する。
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、無料宿泊特典を1泊最大75,000ポイントに引き上げ、保有するポイントをあわせて最大90,000ポイントまでの無料宿泊に交換できる。
また、「ゴールドエリート」会員資格から「プラチナエリート」会員資格へのランクアップも、現在の年間利用金額400万円以上から500万円以上に引き上げる。ダイニング予約サービス「ポケットコンシェルジュ」の利用で20%、半年あたり最大5,000円をキャッシュバックする特典を追加する。
「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」は、無料宿泊特典を1泊最大50,000ポイントに引き上げ、保有するポイントをあわせて最大65,000ポイントまでの無料宿泊に交換できる。
無条件で付与する上級会員資格を「シルバーエリート」会員資格から「ゴールドエリート」会員資格にアップグレードする。対象ホテル利用時には100円につき5ポイント、対象26社での航空券購入時や海外でのカード利用時には同3ポイントに獲得ポイントが増える。
いずれも、無料宿泊特典の獲得には現在、年間150万円以上の利用が必要であるものの、プレミアムカードでは400万円、通常カードでは250万円に引き上げる。8月20日までにカードを保有・申込みの人には移行特別期間として、2026年10月26日まで従来の金額の利用で特典を付与する。さらに、公共料金や国税などの支払いは100円につき0.5ポイント、事業用決済はポイント付与対象外となる。
年会費は基本カードはプレミアムカードが82,500円(税込)、通常カードが34,100円(同)、2枚目以降の家族カードはプレミアムカードが41,250円(同)、通常カードが17,050円(同)となり、大幅に引き上げられる。