
ジャングリア沖縄、「ジャングリア エクスプレス」を運行 県内各所からのアクセス可能に
沖縄県北部の今帰仁村と名護市にまたがる沖縄初の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」が、7月25日にグランドオープンを迎えた。
旧オリオン嵐山ゴルフ倶楽部跡地の広さ60ヘクタールに及ぶ大自然没入型のテーマパークで、コンセプトは「Power Vacance!!」。マーケティング会社の刀のほか、オリオンビールやリウボウ、近鉄グループホールディングスなどが出資するジャパンエンターテイメントが運営を担う。
開業日は台風の影響もあり雨模様だったが、先頭エリアにいた地元名護市の男性は「朝の3時から並んだ」と話しており、オープン時間が近づくにつれ、500人ほどの来場者がエントランスに集まっていた。台風の影響も懸念されたが、来場者は地元沖縄のほか、横浜や千葉といった遠方からの来場者も見受けられた。
9時15分からはグランドオープンを祝う入場イベントが開催され、パークのナビゲーター(スタッフ)がお出迎え。雨模様だった天気も、開場時間では晴れ間も見えるようになり、来場者たちはオープンしたてのテーマパークへと足早に入場していった。
10時頃からチケットシステムがダウンし、一時入場を規制するなどトラブルもあったが、待機している来場者をナビゲーターが盛り上げるなどして対応していた。
7月分のチケットは完売しているほか、当日券の販売もないため、しばらくの間はチケットの争奪戦となりそうだ。