
万博記念ICOCAが人気に 数量限定、入手の鍵は「西ゲート」
ユーロスターとロンドン・セント・パンクラス・ハイスピードは、セント・パンクラス・インターナショナル駅の輸送力拡大に向けた取り組みに合意した。
3つのフェーズに分けて刷新する。フェーズ1では保安検査と国境通過プロセスを最適化し、今後3〜4年間で1時間あたりの処理能力を2,700名増やす。フェーズ2では国境エリアとメインコンコースの接続を改善し、2028年にも完成させる。フェーズ3では到着を上層階に移動させるなど、さらなる輸送能力強化のための取り組みを目指す。大規模な構造変更を行わず、既存のスペースとプロセスを改修、再定義することを重視した。
ロンドン・セント・パンクラス・ハイスピードが委託して行った調査では、2040年までに需要は3倍に増加し、年間乗客数は1,100万人から3,500万人に大きく増加することを予想している。2030年代にはドイツやスイスへのサービス開始を計画している。