
JALグループ、羽田空港での空席待ち・当日アップグレードの受付を終日中止
日本航空(JAL)、JR北海道、斜里バス、網走バスは、2025年度「オホーツク観光MaaSプロジェクト」を実施する。
国土交通省が推進する令和7年度「日本版MaaS推進・支援事業」の一環として行うもので、網走バスが運行するAIオンデマンドバス「どこバス+plus」を中心に、北海道オホーツク地域の複数交通機関が連携し、デジタルツールを活用することでシームレスな移動サービスを提供する。
プロジェクト2年目となる2025年度は新たにJALと斜里バスが参画し、どこバス+plusの運行範囲が女満別空港まで拡大する。また網走・小清水・知床エリアのどこバスplus、JR釧網本線、各地域路線バスが乗り降り自由な「網走&小清水&知床ぐる旅パスポート」を発売し、利用エリア・時間に応じた4種類のチケットを用意する。発売期間は7月15日から9月30日まで。料金は4,500円(36時間有効)から。公式ウェブサイト、または「JAL MaaS」で取り扱う。
さらに「手ぶら観光」実現のため、女満別空港から網走市内の約10軒のホテルまで直接手荷物を届ける、JALの手荷物当日配送サービスも販売する。