西武・プリンスホテルズワールドワイド、バンコクでホテルオープン タイ大林とサハグループの合弁会社と契約

タイ大林とサハ・パサナ・インターホールディングは合弁会社、ラチャダムリ・ホスピタリティ・マネジメントを設立し、西武・プリンスホテルズワールドワイドとともに、タイ・バンコクでホテルを開発する。

タイ大林旧本社ビルと隣地で開発中の大規模複合開発プロジェクトに位置し、BTSラチャダムリ駅に直結している。地上36階建てのビルの26階から36階部分に位置し、客室数は約200室。ルーフトップバーやインフィニティプール、スパ・フィットネス、クラブラウンジ、宴会場、会議室、本格的な和食を提供するレストランも備える。2029年度内にも開業を予定している。

タイ大林は大林組のタイ現地法人、サハ・パサナ・インターホールディングはタイの総合消費財大手サハグループの中核会社。タイ大林はサハグループの新社屋の施工も手掛けた。合弁会社の出資比率はタイ大林が60%、サハ・パサナ・インターホールディングが40%。