
エア・ホンコン、機材刷新を完了 A300-600Fが退役
カンタス航空は、エアバスA321XLR型機の初号機をドイツ・ハンブルクで受領した。
カンタスグループによる機材近代化プログラムの一環として、40機を発注していた。このうち28機をカンタス航空、12機をジェットスター航空に割り当てた。アジア太平洋地域での同型機の導入は初めて。
座席はビジネスクラスが20席、エコノミークラスが177席の計197席を配置している。当初はオーストラリア国内線で運航し、将来的にはアジア路線への投入も計画している。
同型機の航続距離は最大4,700海里で、デリバリーフライトはバンコクでのみ寄港する。