「MITSUI OCEAN FUJI」、晴海客船ターミナルに入港 ターミナル刷新後初のクルーズ船

三井オーシャンフジ MITSUI OCEAN FUJI

商船三井クルーズのクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」が、晴海客船ターミナルにリニューアル後初のクルーズ船として入港する。

入港日は8月7日で、青森から午前8時に到着し、同日午後4時に神戸へ出発する。入港時には東京消防庁臨港消防署による歓迎放水を予定している。入出港の様子は、晴海ふ頭公園から見学できる。クルーズ客船の入港は5年ぶり。

「MITSUI OCEAN FUJI」は、2024年12月から運航を開始。シーボーン・クルーズ・ラインが運航していた客船「SEABOURN ODYSSEY(シーボーン・オデッセイ)」を購入後、改装したラグジュアリー船で、乗客定員は458名。

晴海客船ターミナルは、中小型客船の受け入れが可能なターミナル。「にっぽん丸」の発着港だったほか、かつては「ふじ丸」も多く寄港するなど、商船三井クルーズとのつながりも深いという。東京港ではこの他に、東京国際クルーズターミナルもクルーズ船の発着ターミナルとして使用されている。