小田急グループ、タッチ決済による乗車サービスを拡大 小田急線などでも導入へ

小田急

小田急グループは、クレジットカードなどのタッチ決済による乗車サービスを秋から拡大する。

三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、Mastercard、ジェーシービー、日本信号、QUADRAC、小田原機器とレシップと共同で、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit(ステラトランジット)」を活用する。

すでに江ノ電・箱根ロープウェイ・箱根海賊船で同サービスを導入しているが、秋以降に対象路線を拡大する。対応ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯。

大山ケーブルカーの全駅、箱根登山バスの全車両、小田急ハイウェイバスの透明御殿場〜元箱根港線、御殿場駅・御殿場プレミアム・アウトレット〜強羅・天悠線、東海バスの三島駅〜元箱根港、沼津市・三島市などの北伊豆エリアを運行する一部車両では、秋ごろからサービスを開始する。

小田急線の全駅、箱根登山電車の小田原駅と箱根湯本〜強羅駅間、箱根登山ケーブルカーの強羅・早雲山駅では、2026年春ごろからサービスを開始する。