軽井沢プリンスホテル、コテージをリニューアル ヴィラに刷新

西武ホールディングスは、軽井沢プリンスホテルのイーストエリアとウエストエリアのコテージをリニューアルする。

イーストエリア ヴィラを2027年5月、ウエストエリア ヴィラを2028年春以降に順次開業する。1棟あたりの床面積を大きく、ゆったりできる空間とする。最ぢあ8名まで利用できる13タイプを用意する。

ヴィラ数はイーストエリアが新築31棟、増改築10棟の計41棟、ウエストエリアが新築4棟、増改築79棟の83棟となり、現在のコテージから半減する。全棟に温泉を配湯し、薪ストーブを設置する。

イーストエリアには愛犬と一緒に食事ができるレストランやラウンジ、室内ドッグラン、スパなどを有するセンター棟を新築する。センター棟にはレセプション棟とアクティビティ棟から構成され、アクティビティ棟にはスキースクール・レンタル受付、ロッカーを集約し、レンタル物品はヴィラへデリバリーする。

建築家の坂茂氏が設計を担う。東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化により得た資金の一部を投資する。