
ANA、国内線運賃を刷新 事前座席指定不可の「シンプル」も
シンガポール航空と全日本空輸(ANA)は、日本〜シンガポール間で運賃体系を一部共通化し、5月21日から発売を開始した。
共同事業の開始に伴うもので、9月1日以降の搭乗分が対象となる。これにより、日本とシンガポール間の1日13往復の直行便のほか、ANAの国内線により日本国内6空港を経由する乗り継ぎ便の利用もできるなど、選択肢が広がる。
両社は2004年からインターラインや共同運航(コードシェア)を行っていた。今後、オーストラリアやインド、インドネシア、マレーシアも共同事業の対象国に加える見通し。
5月21日からは、両社のマイレージプログラムでのマイル積算対象となる予約クラスを拡大し、積算率は両社で等しくなった。
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