キャピタルA、サウジアラビアで航空・物流事業を拡大

タイ・エアアジアX(エアバスA330型機)

キャピタルA(旧エアアジアグループ)は、サウジアラビアで航空や物流事業を拡大する。

エアアジアはリヤドとダンマームへ新路線を開設し、クアラルンプール〜ジェッダ線を増便する。ASEANと中東間の接続性向上のため、バンコク・ジャカルタ〜リヤド線の開設も予定している。

グループの中東成長戦略で重要な一歩となるものとしており、物流部門のテレポート、航空機のメンテナンスやエンジニアリングを手掛けるアジア・デジタル・エンジニアリング、旅行プラットフォームのAirAsia MOVEもサウジアラビアで展開する。

サウジアラビアの物流ハブや自由貿易地域との連携を模索し、貨物の迅速かつ費用対効果の高い輸送を実現するほか、サウジアラビアの主要空港に機体整備・修理・オーバーホール(MRO)の整備施設を設ける。航空工学分野の人材育成にも貢献する。

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