東京メトロ、ホテルの経営・運営に参画

東京メトロ 有楽町線 副都心線 17000系

東京メトロは、ホテル経営・運営事業へ参画する。中期経営計画で明らかにした。

鉄道事業とのシナジーを意識した不動産開発を強化し、駅直結物件のほか、駅徒歩圏まで不動産取得エリアを拡大する。

東京メトロでは、亀有駅や浦安駅、綾瀬駅、銀座一丁目駅、表参道駅周辺でグループ単独、新宿駅や渋谷駅、表参道駅、上野駅周辺で共同で不動産開発を行う計画がある。3年間で不動産事業には970億円を投資する。

3月から運用を開始した私募リートを活用し、不動産の売却や取得、開発を循環させる事業モデルを拡大する。3年間で300億円から500億円の資産規模を目指す。