富士急バス、「特急忍野八海バス」を運行開始 河口湖駅〜忍野八海間

富士急バス

富士急バスは、「特急忍野八海バス」の運行を4月7日に開始した。

富士山の玄関口である富士急行線「河口湖駅」と外国人観光客に人気の観光スポット「忍野八海」とを結ぶ特急バス。これにより、同区間の運行本数が1日あたり21本から28本に増加する。

運行区間は河口湖駅〜忍野八海間で、7往復14本を毎日運行する。途中、忍野八海行きは富士山駅(乗車のみ)に、河口湖行きは富士山駅と富士急ハイランド(いずれも降車のみ)に停車する。運賃は大人800円、小人400円。支払方法は現金または交通系ICカード、「富士吉田・忍野・山中湖エリアフリークーポン」も利用可能。

このほか、同日実施したダイヤ改正により、観光名所「富岳風穴」や「西湖いやしの里根場」を巡る西湖周遊バス(グリーンライン)の運行間隔を、従来の60分間隔から30分間隔に短縮し、運行本数を2倍の1日16便に増便した。