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アルピコホールディングス、東証スタンダード市場への上場承認
アルピコホールディングスは、東京証券取引所スタンダード市場への上場が承認されたと発表した。
上場日は12月25日、証券コードは297Aとなる。主幹事はみずほ証券。公募で1,100万株、引受人の買取引受で1,428,500株とオーバーアロットメントで1,864,200株の売出しを予定している。売出株の放出元はみずほ銀行とみすほ成長支援第2号投資事業有限責任組合。
アルピコホールディングスは、長野県松本市に本社を置く、小売や運輸、観光事業などを手掛ける企業。松本電気鉄道やグループ会社の私的整理による再生に伴い、2008年5月に設立。取引銀行など官民が支援した。経営陣はメインバンクの八十二銀行出身者が多くを占めている。
2024年3月期の業績は、営業収益が996億2,048万円、経常利益が21億2,309万円、最終利益が9億446万円だった。10月末時点の従業員数は平均臨時雇用者を含めて2,508人。