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JAL、A350「DREAM SHO JET」就航 初便は大谷翔平選手ゆかりの地へ
日本航空(JAL)は9月29日、米メジャーリーグ(MLB)のロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手を描いた特別塗装機「DREAM SHO JET」(エアバスA350-900型機、機体記号:JA08XJ)を就航させた。初便は東京/羽田発札幌/千歳行きのJL503便で、大谷選手が北海道日本ハムファイターズ時代にプレーした北海道に向けて飛び立った。
「DREAM SHO JET」は夢を抱く若者たちを応援するJALのプロジェクト「DREAM MILES PASS(ドリームマイルパス)」のシンボルとして運航する特別機で、投手と打者の二刀流で活躍する大谷選手の姿を胴体後方に大きく描いた。デザインは左右で異なり、左側はヘルメットを被った打者の姿、右側はグラブを装着した投手の姿が中心となっている。
機内のドリンクサービス用の紙コップも特別デザインで、大谷選手の背番号「17」とMLB各チームのロゴが描かれている。デザインはリーグ・地区別に全6種類ありランダムでの提供となる。このほかシートポケットには、ドリームマイルパスに関するリーフレットが搭載されている。
初便では記念品として搭乗証明書を配布。午前7時25分に羽田空港の11番スポットを出発し、同40分頃にC滑走路から離陸した。今後2026年3月頃まで、エアバスA350-900型機が就航している東京/羽田〜大阪/伊丹・福岡・沖縄/那覇線、大阪/伊丹〜沖縄/那覇線で運航する。