アラスカ航空、300万マイラーが初誕生
1フライトが約1,500マイル! 知る人ぞ知る最強のANAマイルの使い道とは?【コラム】
ANAのマイルで引き換えることができる、特典航空券。最近ではトクたびマイルや、ANAにキュンなど、お得にマイルを使えるキャンペーンが増えてきている。
ただ、その裏で、1フライトが約1,500マイルで交換できる、少なくともここ数年で最強のANAマイルの使い道が登場していたことをご存じだろうか。
<WEB限定>ホノルル・パリ・上海・大連・広州・深セン線対象!ANA国際線特典航空券 50%減額マイルキャンペーン
ここ数年で最強のANAマイルの使い道の入り口は、9月30日まで実施している「ANA国際線特典航空券 50%減額マイルキャンペーン」。上海・大連・広州・深セン線は往復8,500マイルから、ホノルル線は往復17,500マイルから、パリ線は往復22,500マイルから引換ができる。
ただ、このキャンペーンで得られる特典航空券はあくまで、日本と海外の間の往復、2フライトがメインになる。お得感はそこそこあるものの、特筆すべきものではないように見受けられる。
ANA国際線特典航空券の使い方
ここからは、マニアックな話になる。ANA国際線特典航空券の使い方についておさらいするのが、今回の最強のマイルの使い道のヒントになる。
ANA国際線特典航空券に交換する際、必要マイル数はゾーン制にて計算される。簡単に言えば、日本からであれば、ヨーロッパに行くときは○○マイル、アメリカに行くときは▲▲マイル、アジアのこの国であれば■■マイル、といった具合である。
このゾーン制のメリットは、実際の搭乗する便の距離とは関係ないことだ。もちろんいくつかのルールこそあるが、「多少遠回りしてもマイル数は変わらない」というのが1つ目のポイントだ。
日本国内線について
ANA国際線特典航空券では、日本国内で往路・復路各2回まで24時間以内の乗り換えが許されている。言い換えると、往路と復路、それぞれ2区間の国内線を付けることができるのだ。
2区間の国内線を付けることができるということは、石垣島に住んでいる人が、「石垣→沖縄/那覇→東京→上海」と乗り継いで利用することもできる。経路の指定はないので、「東京→札幌→福岡」と利用したり、「東京→石垣→大阪」と飛んだりすることも可能だ。もちろん空席があればの話であるが。