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エミレーツ航空、ドバイ〜シンガポール〜メルボルン線を運休へ
エミレーツ航空は、ドバイ〜シンガポール〜メルボルン線を運休する。
カンタス航空とエミレーツ航空は、両社による供給座席数のコミットメントの解除を、シンガポール競争・消費者委員会(CCCS)に求めている。
両社は2013年3月に、シンガポール〜ブリスベン・メルボルン線の週間最低座席数を維持するとの自主的なコミットメントを提案し、CCCSは運賃やスケジュールの調整などを条件付きで承認していた。2020年3月にはエミレーツ航空がシンガポール〜ブリスベン線から撤退し、コミットメントが一部解除されていた。エミレーツ航空の路線撤退後には、シンガポールとオーストラリア間で両社の重複路線はなくなるものの、シンガポール政府からの独占禁止法適用除外の維持を望んでいる。
シンガポールとオーストラリア間は、シンガポール航空グループやターキッシュ・エアラインズの増便や新規参入により競争が激しいという。
なお、エミレーツ航空はこの他に、ドバイ〜メルボルン線を直行便で1日2往復運航している。
■ダイヤ
EK404 ドバイ(21:15)〜シンガポール(08:50+1/10:25+1)〜メルボルン(20:35+1)
EK405 メルボルン(03:25)〜シンガポール(08:15/09:40)〜ドバイ(13:00)