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西武鉄道、正丸トンネルのウォーキングイベントを8月17日に開催
西武鉄道は、「正丸トンネルを歩こう!」を8月17日に開催する。
西武秩父線開通55周年を記念したもの。同様のイベントを西武鉄道創立110周年を記念して、2022年に開催しており、今回で2回目となる。正丸トンネルは、1969年に正丸~芦ヶ久保駅間に開通し、15パーミルの急勾配やトンネル内の信号所を有する、開通当時私鉄最長(4,811メートル)を誇ったトンネル。
午後11時半頃に臨時列車(ラビュー)にて飯能駅を出発し、終電後の午前0時半頃に正丸駅から正丸トンネルに向けてウォーキングを開始する。正丸トンネル出口から芦ヶ久保駅付近までの約1キロメートルは、災害時の被害状況調査等に使用する線路点検車両「レールスター」に乗車することができる。その後、臨時列車(ラビュー)にて芦ヶ久保駅から西武秩父駅まで移動し、午前4時半頃に解散となる。解散後の午前4時40分頃から9時まで、祭の湯に入浴することができる。
参加記念品として、西武秩父線開通55周年記念キーホルダーやレール型文鎮などをプレゼントするほか、西武線1日フリーきっぷ(2日分)や夜食、祭の湯入浴券などが付く。定員は20組40名。対象は中学生以上で、未成年者のみでの参加はできない。料金は1組2名で55,000円(税込)。申込期間は7月31日までで、応募者多数の場合は抽選となる。申込は専用ウェブサイトにて受け付けている。