JAL、機内食の副菜容器を6月刷新 脱プラスチック進める

日本航空(JAL)は、カネカが開発した生分解性バイオポリマー「Green Planet」を使った、機内食の副菜容器を6月から採用する。

JALUXとカネカが共同で開発を進めていたもので、バイオマス由来のGreen Planetとして初の再利用可能な容器となる。容器の着色には天然由来の鉱物を使用し、素材・着色剤ともに非石油由来の原料を用いて温もりのある質感に仕上げた。デザインオフィスのnendoが機内食トレー全体のデザインを監修している。

Green Planetは、植物油などを原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマーで、土壌や海水中で二酸化炭素と水に分解される。汎用プラスチックと同様に多様な製品に加工できるという。

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