日本人向け「グローバル・エントリー」の枠拡大へ、国内空港に「プリ・クリアランス」導入も ハワイ州知事

ダニエル・K・イノウエ国際空港

ハワイ州のジョシュア・ブース・グリーン州知事は、日本とハワイの間の旅行の障壁を下げる取り組みを官民一体となって推進すると明らかにした。

羽田空港などで、事前通関手続き「プリクリアランス」の導入を目指す。プリ・クリアランスとは、米国税関・国境警備局(CBP)が運営するプログラムで、旅行者は到着空港ではなく、出発空港で税関・入国審査を受けることができる。すでに6か国15空港で導入している。

また、現在は1,500人に限られている、日本人向けの「グローバル・エントリー」の拡大を目指す。グローバル・エントリーは、CBPが運営するトラステッド・トラベラー・プログラムで、事前に承認されたリスクの低い旅行者が米国に到着した際の税関・入国審査を迅速化するもの。アメリカ運輸保安庁(TSA)の「TSAプリチェック」も受けることができる。日米両政府は、今年後半までに人数制限を撤廃するため、協力しているという。

ハワイ運輸局は、高度なバイオメトリックを使った、CBPのモバイル・パスポート・コントロールを活用することなどにより、旅行者の体験の向上、待ち時間の短縮、セキュリティの強化に取り組んでいる。