ユナイテッド航空、エンブラエルE175型機の手荷物棚を大型化 年内に50機

ユナイテッド航空は、エンブラエルE175型機の頭上の手荷物棚を大型化する。

年末までに、スカイウエスト航空が運航する76席構成の50機を対象に改修する。2026年末までに150機以上に拡大する。アクセシビリティを向上させる点字触覚プラカードも設置する。

これによりスペースが80%増加し、1便あたり最大29個の手荷物を追加収納できるようになるため、年間15万便を利用する100万人が搭乗口で手荷物を預け入れる必要性がなくなることから、顧客満足度の向上を見込んでいる。

スカイウエスト航空は、世界最大のエンブラエルE175型機の運行会社で、ユナイテッド・エクスプレスブランドで140都市以上に1日700便以上を運航している。ユナイテッド航空は現在、乗客全員が機内持ち込み手荷物を収納できる手荷物棚を備えた機体を200機以上保有しており、国内のナローボディ機も改修を進めている。

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