オリオンツアー、行政処分でお詫び 本社営業所に14日間業務停止命令

オリオンツアーは、本社営業所が観光庁から14日間の業務停止命令の行政処分を受けたことを受け、お詫びを発表した。

2022年9月10日と10月6日に実施した貸切バスを利用した旅行で、運賃・料金の下限を下回る運賃でバスを手配斡旋した旅行業法違反で、観光庁は3月25日に業務停止命令を発出していた。

3月26日午後11時から4月9日まで、新規予約の受付や追加手配を停止する。電話での変更は減員のみ受け付ける。3月26日以前に締結された旅行に関する契約の履行のための業務は除外されており、ツアーは催行される。大阪・名古屋・福岡・沖縄営業所は通常通り営業する。

オリオンツアーでは、「今回の処分を厳粛に受け止め、再発防止に全社を挙げて取り組み、早期の信頼回復に努めてまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とした。