キャセイパシフィック航空、「香港フレーバー」メニューを刷新

キャセイパシフィック航空は、ミシュランで星を獲得した広東料理レストラン「Duddell’s(ダドルス)」との「香港フレーバー」コラボメニューを刷新した。

ミシュラン星付きフレンチレストラン「Louise(ルイーズ)」と提携し、香港発長距離路線のファーストクラスとビジネスクラスの一部の路線で提供するもの。ダドルスとは2023年2月から提携し、中国各地の名物料理や、洗練された伝統料理などを機内で提供する「香港フレーバー」を展開している。

ファーストクラスでは、前菜に中国・江蘇省鎮江市の名物料理から着想を得た、熟成した豚肉を茹でて加圧し、薄くスライスしたものに中国の黒酢を使った甘くてスパイシーなソースを添えた「黒酢風味の豚肉のテリーヌ」。メインに伝統的な潮州料理をアレンジし、しっとりと柔らかいアワビと鶏肉を四川山椒、醤油、ナンプラーで仕上げた「アワビとチキンのソテー 青菜添え」か、ベルベットのように滑らかな舌触りで贅沢な食感と味を実現した「鱈、金華ハム、椎茸の重ね蒸し」、副菜として「冬瓜の蒸しロール」と「魚と野菜の塩漬けご飯」を合わせて楽しめる。デザートには「黒ゴマタルト豆腐アイス添え」を用意する。

ビジネスクラスでは、前菜に別名”よだれ鶏”と言われる、四川名物のやわらかく茹でた鶏肉に胡麻と唐辛子を効かせた濃厚なチリソースを添え、スパイシーかつフレッシュに仕上げた「四川風ポーチドチキンの胡麻チリソース」。メインに新鮮なさんざしの実とりんご酢を使った甘くてスパイシーなソースを柔らかく揚げたポークリブに絡めた「ポークリブのさんざしと青りんご煮込み」か、ポートワインとトマトペーストでビーフをじっくり煮込んだ「ビーフのポートワイン煮込み」を用意する。デザートには「小豆の豆腐プリン」を提供する。

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