富士急ハイランド、「ド・ドドンパ」の営業終了

富士急ハイランド

富士急行は、富士急ハイランドのアトラクション「ド・ドドンパ」の営業を終了することを決めた。

利用者の負傷リスクと逆走停止リスクを完全に除去し、安全運行を確信できる手段について、メーカーと協議を重ねたものの、具体化は困難であるという結論に至ったとしている。

前身となったアトラクション「ドドンパ」は2001年12月に開業し、2017年7月に「ド・ドドンパ」としてリニューアルした。これまでに930万人が利用する代表的なアトラクションだった。利用者の負傷事故を受け、2021年8月から営業を休止している。

営業終了により、2,024年3月期決算で、6億1,200万円の特別損失を計上する。業績予想は据え置く。